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9月21日は祐民ちゃんのデビュー10周年記念日。
お互いに仕事の都合がつかず、
１日遅れの深夜に会って軽く乾杯をした。

1994年というと私は３rdアルバム「胸の音」をリリースした頃。
確か札幌にラジオの収録に行った際に、
ソニーの営業所の人から「きっと好きだと思うよ」と
祐民ちゃんのデビューアルバム「自画像」を渡された記憶がある。
私は帰りの飛行機の中でそれを聴いて、
彼女に強いシンパシーを感じた。
今思えばその感覚は正しかったんだなぁ。

こうして10年の月日を経て、それぞれに自分を表現する仕事を
続けていられることを心から嬉しく思う。
祐民ちゃんにはこれからも
嘘のないまっすぐな歌を歌い続けていってほしい。