夏の思い出
- 2006/07/25

父の故郷・新潟へお墓参りに行ってきた。
毎年なるべく行ける時は行こうと思ってるんだけど、
気がつけば4年ぶり・・・(おじいちゃん、おばあちゃん、ごめんね)
今年は家族全員のスケジュールがめずらしく合ったので、
とても賑やかな旅行になった。
ただ、梅雨の明けきっていない時期で、
残念ながら着いた日と翌日は大雨。
兄の子供たちは海水浴と釣りの準備をバッチリしてきたというのに、
何だかかわいそう。
写真は外に出られず、ウダウダとゴロ寝しているところです。

せっかくだから、ちゃんと起き上がってもう一枚。
後ろの障子や床の間、押し入れが"おばあちゃんち"って感じでいい。
姪のマリはこの部屋にある大きな仏壇を怖がって、
「絶対にここで寝るのイヤ!」と駄々をこねてた。
分かるなぁ~、私も子供の頃怖くてしょうがなかったもんなぁ~と、
妙に懐かしい気持ちになった。
ずっと変わらない場所があるのって、何か安心するね。

3日目の朝、ようやく雨が上がった。
兄と甥のナオは5時起きで近所へ釣りに出かけ、
大量の小アジを釣って帰ってきた。
クーラーボックスを開けた途端に思わず「ギャー」と叫んだ私。
だって、隙間なく小魚がビッシリと・・・ギャー(思い出した)
それをすぐに唐揚げにしてお昼にみんなでいただきました。
その頃まではまだ曇り空って感じだったけど、
お墓参りを済ませた途端に太陽が顔を出し、気温も急上昇。
海だ、海へ行けるぞ!

ってことで、家から歩いて5分の距離にある海水浴場へ。
さすがに人もまばらで、ほとんど貸し切り状態。
兄とナオはすぐさま沖へ泳いでいって、女性陣は浜辺で波と戯れる。
水は冷たかったけど、マリと一緒に声を上げてはしゃいだ。
最後に晴れてくれてホントによかった。

どうですか、このショット。
最高でしょ(笑)?

子供の頃は、毎年この海で泳いでました。
唇が紫になるまで水に浸かった後、
バスタオルにくるまって母の作ったおにぎりを食べるのが大好きだった。
懐かしくて温かい、夏の思い出です。
結局、夜になってから車で東京へ帰ってきた。
連日の早起きに加え、
目一杯遊んだ後のドライブは身体に堪えたけど(情けない)、
久しぶりに何も考えずのんびりできて楽しかった。
また来年も行けるといいなぁ。