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完全燃焼、感無量

  • 2009/05/23

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映画『重力ピエロ』ついに全国公開初日!!
森監督&出演者のみなさんと共に、
新宿・有楽町・渋谷の劇場にて計6回の舞台挨拶をして来ました。
朝から晩まで一日がかりで結構ハードだったけど
(最近人前に立つ機会も少ないし、緊張の連続だし・・・)
短い時間ながら映画を観に来てくれたお客さんと向き合うことができ、
また、その顔をしっかりと目に焼きつけることができてすごく嬉しかった。
一回挨拶を終えるごとに「今回は流れがよかったね」とか
「次はどんな話をしようか?」とみんなで相談したり、
移動のバスの中でとりとめのない話をして笑ったり、
そういう出来事が新鮮で楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまった。
そして何より宣伝チームの情熱と劇場さんの温かい応援を
肌で感じることができ、本当に貴重な経験をさせてもらったなと思います。
今日会えたすべての人へ。
どうもありがとうございました!

渋谷ヒューマントラストシネマにて。
試写会や先行上映を観てくれた人たちの直筆の感想文が貼り出されていた。
温かい言葉の数々に胸が熱くなり、たくさんのパワーをもらいました。

 

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舞台挨拶の合間に初日祝いの打ち上げも開催。
スタッフから好調なスタートが切れたとの報告があり、
会場は笑顔あふれる和やかな雰囲気に包まれました。

写真は新潮社の伊坂さん担当編集者・新井さんと。
22日に産經新聞に掲載されたコラムにも書きましたが、
彼は私が音楽活動をしていた頃からずっと応援してくれている、
とても希少な(笑)人たちのひとりなんです。
私が『重力ピエロ』と出会えたのも、
伊坂さんから映像化の許諾をいただけたのも、
この新井さんがいてくれたおかげで、本当に感謝しています。
かつて自分が必死でやっていたことが、
こうして別の形で実を結ぶというのはこの上なく素敵な奇跡だと思う。
自分が辿って来た道は間違ってない、無駄なことなんてひとつもない。
そう思わせてくれた『重力ピエロ』は私にとって特別で、
かけがえのない大切な小説です。

「深刻なことほど陽気に伝えるべき」
この作品の核となるテーマは企画を立ち上げてから約5年間、
常に私の心の中に在り続けた。
これから先も、大変なことや苦しいことがあったとしても、
この言葉を思い出し、前を向いて笑っていれば乗り越えて行けそうな気がする。
映画を観てくれた人たちの心にも、
そんな気持ちが芽生えてくれたらと願う。

どうか映画館で、『重力ピエロ』の世界を体験してください。

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