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プリンセス・トヨトミ&東京島

  • 2010/05/04

最近、会う人会う人から「日記更新してないよね〜、大丈夫?」と
心配&お叱り&半分呆れモードの言葉をかけられます。
いやいや、分かっちゃいるんだけど・・・と思いつつ気づけば5月。
先日親戚のお姉ちゃんにまで「身体でも壊しているんじゃないか」
とメールで心配されて(笑)さすがに「こりゃいかんだろう」と反省。
ようやく長過ぎる沈黙に終止符を打ったしだいであります。
あはは(笑ってごまかす)。

別に言い訳することもないんだろうけど、
この数ヶ月はホントに過酷な日々でした。
何か久々に「プレッシャー」というものをズシリと感じた。
それはもちろん「やり甲斐」の裏返しではあるんだけど、
自分が自分のやるべきことを責任を持って果たせるかどうかを、
常に厳しく問いかけられているような、そんな張りつめた状況が続いてた。
よって時間的にも気持ち的にも余裕なんてまるでナシ。
ロクに人とも会わず、ひたすら家と会議室を往復してた記憶しかない。
それでもどうにかこうにか峠は越えた。
必死でがんばれば何とかなるもんだ!!
そう思えたことが何よりの幸運じゃないかと思う。


そんなわけで事後報告になりますが、
7月末からクランクインする映画の情報がすでに発表されてます。
万城目学さん原作の『プリンセス・トヨトミ』。
連続ドラマ『鹿男あをによし』で志を共にしたチームが再び集結し、
今度は大阪を舞台に豊臣家の末裔をめぐる奇想天外な物語を映像化します。
鹿男の時と同じく「これをどうやって映像化するんだ?!」と
みんなで楽しく頭を抱えつつ、着々と制作準備中。
また撮影が始まったら現場のことなど詳しくお伝えしたいと思います。


それから夏に公開される映画『東京島』の初号試写会もありました。
初めて完成した作品をスクリーンで見て・・・
改めて「変な映画だなぁ〜」と思いました(笑)。
とにかくこの作品は自分にとってチャレンジだった。
「今までの自分にはなかったもの」
「自分の想像を超えていく体験したことのない世界」
それを目指して書いたものだから、この感想はある意味望み通りだといえる。
でも観た人がどう受け止めるのかは、さっぱり分からない(無責任?!)。
ちょっぴり怖いし不安もあるけど、
何ていうか、怖いもの見たさの妙なワクワク感もある。
ホント不思議な映画です。

ちなみにこの『東京島』、完成会見エルメスのメゾンにて行われ、
『東京島』スペシャルカラーのカレ(スカーフ)も発売中です。
ちょっと簡単には手の出せないお値段ですが・・・興味のある方はぜひ。


と、一気に書いたけど。
今後はこういうのをもっとマメに更新するよう心がけてまいります(笑)。
しばし呼吸を整えたら、夏に向けての新しいお仕事が本格始動。
ようやく陽気もいい感じになって来たし、気合い入れ直してがんばります!

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