純粋さは最強の武器
- 2015/09/24
先週末、姪のマリが通う高校の文化祭に行って来た。
彼女はダンス部に所属していて、
このところ毎日みんなで練習を重ね、
衣装をつくったり、演出プランを練ったり、
一生懸命がんばっていたらしい(母情報)。
それはぜひ観に行かなくちゃ!と思い、
ずっと前からスケジュールを空け、
とても楽しみにしてました。
はい、完全に叔母バカです。
ダンスっていうと、パッと思い浮かべるのは
学校の授業で踊った創作ダンスというやつかな。
それかジャズダンスって感じだったけど、
今時はもっと進化してるんだよね。
ヒップホップが必修科目になったりするくらいだし。
ダンス部のステージはすごく華やかで、本格的で、
「えー、高校生でこのレベルなの?」と驚いてしまうくらい、
完成度の高いものでした。
(いや、決してひいき目ではなく)
しかもみんなキラキラしてて、なんだか眩しくて・・・
観ていてちょっと胸が熱くなっちゃった。
昔、甥っ子の幼稚園の運動会に行って、
必死で走る子供たちを見た時にも
思わず泣きそうになったんだけど(笑)、
清らかで純粋な存在がひた向きに何かに打ち込む姿というのは、
人の心を打つものですね。
ひと時美しいものに触れて、
忘れていた何かを思い出したような気がします。
まあ、女子高生は私が思うほど清らかじゃないかもしれないけど。
どうか清らかであってほしい(笑)!!
ダンスもさることながら演出もなかなか凝っていて、
途中スクリーンに映し出された手書きの言葉たちが印象的だった。
ううぅぅ、キュンとする・・・
シンプルで飾り気のない素直な言葉。
これに勝るものはない。
今、新しい単発ドラマの脚本を書いてるんだけど、
それがとてもピュアな世界をテーマとしているお話なので、
よけいに感じ入るところがあったのかも。
私も、もっと純粋でありたい。
もっと素直になりたいなぁ。