なければつくってしまおう、という発想
- 2015/10/14
最近、食べ物ネタが多いですが。
友だちが米粉のパンケーキミックスをくれたので、
リンゴと一緒に焼いてみた。
こちらはそば粉のパンケーキミックス。
ココナッツオイルと豆乳でつくったホイップを乗せて。
どちらも美味で、大満足!
こうしてグルテンフリーへの興味はますます深まり・・・
そういえば前にパリで食べてハマってしまったボブンも、
確か米麺だったはず。
と、調べてみたら、パリ在住の日本人の方がアップしている
レシピを見つけてしまいました。
あれからいろんなベトナムレストランに行ってみたけど、
どこにもボブンはなく、
もう東京では食べられないのかな・・・
と諦めかけていたのですが。
「あれ、これってつくれるんじゃない?」とふと思い立ち。
ブン(麺)を取り寄せ、がんばってつくってみましたよ!
料理っていうより何か実験みたいな気分だったけど(笑)
仕上がりは、こんな感じ。
で、混ぜて食べる。
すごい!かなり現地での味に近いかも。
夢にまで見たボブンを自宅で食べる事ができるなんて!
嬉しいよー!!
で、だから何って話だけど(笑)。
いや、ないなら自分でつくればいいんだっていう発想がね、
今までなかったというか・・・
小麦粉食べられないなら米粉とかそば粉で
代用するっていうのもそうだし、
グルテンフリーを通して、「何事もやってみればいいんだな」
ということに気がつきました。
ちょっと大げさかもしれないけど、これってすごく大事なことで、
クリエイティブな仕事にも通じる精神だと思う。
自分が観たいと思う映画やドラマを、
時代や環境のせいにして「無理だよなぁ」と諦めるんじゃなく。
何とか成立できる方法を模索し、自らの手で創り出す。
本来は当たり前というか、そこが基本にあるべきなんだけど、
時々視野が狭くなって見失いがちなことだから。
改めてそれを忘れずにいたいと思った。
ボブン食べたさにそこまで悟るかっていう(笑)
その情熱こそが、クリエイティブパワーの源なのです。