東寺 空海と仏像曼荼羅
- 2019/06/02
ずっと前から気になっていた東寺の特別展。
歴史やら宗教やらに詳しいというわけでもないのに、
「仏像」と聞くとつい気持ちが高揚してしまうのはなぜかしら。
今回は東寺の仏像曼荼羅21体のうち、15体が集結するとのことで、
期待に胸を膨らませて会場を訪れたのですが・・・
すごい、すごいです、もう。
広大なスペースに美しくライトアップされた仏像群は圧巻で、
思わず「おぉーっ!!」と心の中で叫んでしまった。
幸いそれほど混雑もしていなくて、
一体一体を触れられそうなほど間近で観ることができ、
しかも普段は見られない後ろ側まで回り込んで360度じっくり鑑賞。
どの仏像ももの凄い迫力で、今にも動き出しそう・・・!
(時に動いている錯覚すら覚えるほど)
ずっと眺めていても飽きることなく、
会場をエンドレスでグルグルしていたい、と思いました。
帝釈天騎象像のみ写真撮影OKだったので、
カメラを構えた人だかりが。
帝釈天は仏像界屈指のイケメンとして名高いらしいね(笑)
確かに涼しげで素敵。
でも個人的には大威徳明王騎牛像に心を奪われた。
小ぢんまりとしているけど、
動物に跨った五体の菩薩「五大虚空蔵菩薩坐像」も
独特の空気があって印象深かった。
何かたいした感想も言えずお恥ずかしいですが(笑)
他にも空海ゆかりの国宝がズラリと展示されていて、
とにかく見応え満点でした〜。行ってよかった!
お天気がよかったので帰りに上野公園をブラブラ。
クリムト展も観たかったけど閉館間際だったので見送ることに。
こっちは7月までやってるから、また近々出かけようかな。