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落語

  • 2005/02/26

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祐民ちゃんと大山さんのお誘いで、中野に落語会を観に行く。
出演する3人の中で今回トリを飾った笑福亭銀瓶さんは、
ふたりの古くからのお知り合いらしい。
落語は10年近く前に立川談志さんの出演した
寄席を観に行って以来、ニ度目の体験。
たったひとりで座ったまま、何人もの声色を使い分け、
巧みな身ぶり手ぶりを交えて物語が語られていく様は、
何というか、とても洗練されていて優雅な感じがする。
もちろん基本は気楽に楽しめて「わはは」と笑うものなんだけど、
そのためには聴いている側の想像力というものが必要不可欠で、
情報過多の現代においては知的な娯楽と言えるんじゃないかなぁ。
ごまかしの効かない真剣勝負なだけに、
咄家さんの努力って並大抵じゃないんだろうなと思います。
尊敬。

 

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銀瓶さんは今度韓国・ソウルで寄席をやるとのことで、
祐民ちゃんのラジオディレクターだった小野さんと、
その奥様でDJでもあるチュヒさん、
韓国語ジャーナル編集長のペ-さんもいらしていて、
終演後はみんなでお食事へ。
実は私も近々仕事で韓国との拘わりを持つことになりそうなので、
韓国の歴史や生活習慣、人の特徴や街の様子など、
みなさんからいろいろな話を聞かせていただきました。
韓国では、ご飯茶碗を手に持って食べると注意されるんだって。
電車の座席をお年寄りの方から「譲れ」と言われるのがあたりまえだし、
車がいなくても信号無視して道を渡るなどもってのほか。
はあ、大変マナーに厳しいお国柄なのね。参考になりました。

余談だけど、チュヒさんからお土産にいただいた韓国海苔が
メチャメチャ美味しくて大感激!
ご飯が進んで困ってます(笑)。チュヒさんありがとう。

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