京都のうさぎ
- 2006/02/22

ホリプロ在籍時代のマネージャー・やばりんと会った。
彼女のことは前にも日記に書いているけど、
私が太宰治賞に入選した頃にホリプロを辞め、
それから6年間京都で暮している。
故郷に帰った・・・ということではなく、
ある仕事をキッカケに「京都」という街に魅せられ、
新しい世界を目指してピョンと飛んでいっちゃったんだよね。
初めてそれを聞かされた時は驚いたけど、
何だかとても楽しそうに、とても嬉しそうに生きているので、
その選択は正しかったんだなーと思っていた。
もしかしたらもう一生京都にいるんじゃないの?とも思っていた。
が。そんな彼女が、ふいに「東京に戻ってくる」と言い出した。
京都を離れるのは寂しいけど、お世話になった人からの強い誘いを受け、
春からマネージャー業に復活するとかしないとか・・・
そう、6年前と同じく、ピョンと飛んできちゃうんだね。
やばりんは直感を信じる人で、
理屈よりも心の奥深くにある自分の声にいつも耳を澄まそうとする。
「今、私はどうしたい?どうあるべき?」
そうして出した答えは、傍から見るとちょっと唐突に感じたりもする。
でも本人は至ってシンプル。
その時いちばん大切にしたいことを、大切にするだけ。
私もよけいなことに縛られず、
ピョンピョンと軽やかに生きていきたいなぁ。
そんなことを考えた、よく晴れた長閑な午後でした。
写真を撮ろうとしたら「ダイエットしてからにして」と
かたくなに拒否されたので(笑)、こんなショットになりました。