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神戸でランチ

  • 2007/02/09

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現在取り組んでいる映画の原作者さんとランチをしに、
荒木プロデューサーとふたりで神戸まで行ってきました。
こんなふうに原作者さんと直接会って、
脚本についての意見をゆっくりと聞くのは初めてなので、
実は朝からかなりドキドキ・・・
でも、憧れていたその方は文章世界から受ける印象そのままの人で、
連れていってくださったお店の雰囲気もお料理の味も、
そして美しい言葉を使って話す柔らかい語り口も、
すべてが心地よく、気づいたら緊張も解けていて、
短いけど密度の濃い時間を心から楽しんでいる自分がいました。
脚本について率直な感想をいただき、
でも基本的にはお任せしますよ、という姿勢も伝わってきて、
ホッとするというよりは「この信頼を裏切っちゃいけないなぁ」と、
作品に対する思いをさらに強くした感じです。
もっともっと磨きをかけて、彼女の小説を愛している人にも、
まだ読んだことのない人たちにも喜んでもらえるような、いい映画を創りたい。
帰りの新幹線でそんな思いを荒木さんと熱く語り合いました。
ほとんどトンボ帰りで神戸を楽しむ余裕はなかったけど、
とても意義のある素敵な旅になったと思います。

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