毎日が文化祭
- 2002/11/16
文化祭のシーズンですね。
この間甥っ子と電話で話した時にも学芸会があるって言ってた。
「トモちゃーん、僕ね、文房具屋のオヤジの役やるんだ!
台詞は"どうしたの"と"そんなもの置いてないよ"なのー」
と嬉しそうに話していたけど・・・どんな内容のお芝居なんだろ(笑)。
私も小・中学校の時にはお芝居が好きでよくやってたなぁ。
自分で台本を書いたりもした。思えばいつもSFだった気がする。
タイムスリップしたりとか、宇宙人が出てきたりとか。
今読むとかなり恥ずかしいんだろうなー。
高校に入ってからは、めっきりバンドに熱中しました。
折しもバンドブームの頃。
みんながこぞってブルーハーツやプリプリ(懐かしい!)のコピーをしてた。
私にとって文化祭は一年でいちばん燃えるイベントだったのでした。
お芝居といえば、西村雅彦さん主演の「SOUTH OF EDEN」を観てきました。
西村さんの舞台は久しぶり。
変わらぬ存在感で物語を引っ張っておられました。
席がステージ脇のホントに際のところだったので、
役者さんがこっちを向くと目が合いそうで、妙に恥ずかしかった。
その分間近に動き(風まで)を感じることができて面白かったですけどね。
終演後はヨッシーと中江・小林監督(1月連ドラチーム)とそのままお食事に。
何か両監督が揃うと緊張する。いじめられそうで(笑)。
実際、現在上がっている脚本に対して細かな指摘もいただきました。
会議室で話すのとは違って、ざっくばらんな感じで本音が聞けて、
いろいろ参考になりました。
今回は自分が鍛えられてるというか、シゴかれてる感じがしますねぇ(笑)。
「ああ、そうか」と気づかされることがいっぱいで、
直しを加えてみるとグッと物語が引き締まったり、生まれ変わったり。
目からウロコの連続で。
それはとても有り難いことだけど、メチャメチャ悔しいことでもある。
だって本来なら人から言われる前に自分で気づかなきゃいけないんだから、
そういうことは。だからすごく悔しいし「くそーっ」と思う。
でも、「負けるもんか!」と必死になる気持ちは嫌いじゃない。
乗り越えた時の喜びが一層大きくなるもんね。
今は毎日が文化祭なんだな。
そう思うと幸せです。
あの頃と変わらない情熱を燃やし続けていきたいものです!