がんばろーよ
- 2002/11/22
先週、横浜アリーナに福山雅治さんのコンサートを観に行きました。
ものすごい歓声、3時間半を超えるパワフルな演奏、
ユーモアに満ちた絶妙なトーク・・・
大きなホールでコンサートを観るのは久しぶりだったし、
部屋にこもりがちな生活から一転、世界がワープしたこともあり(笑)、
とにかく圧倒されてしまった。役者ではなく、音楽アーティストとしての
福山さんの存在を見せつけられたって感じですね。
プロフェッショナルなエンタテイメント魂炸裂!で、素晴らしかったです。
楽屋では思いがけない再会もありました。
私のアルバム4枚を通して最高かつ最強のベースを弾いてくださった、
美久月千晴さんがバンドメンバーとして参加していたのです!
レコーディングの時の思い出や現在の状況についてなど、
短い間ながら話すことができ、すごく嬉しかったなー。
それから、日本テレビのドラマチームと一緒に佐藤大輔くんのご両親が
いらっしゃっていて、初めてご挨拶をしました。
お父さんの忠広さんが書かれた「僕、死ぬんですかね」という文章が
今回のドラマの原案となっているんですが・・・
「素敵な脚本をありがとうございました」と丁寧に頭を下げられ、
恐縮すると同時に、今さらながら身の引き締まる思いがしました。
ドラマが放送されて、大輔くんという人が残した思いを
ひとりでも多くの人が受け取ってくれたらいいなと改めて強く思いました。
そして自分がその役に少しでも立てているといいな、と。
ラジオのゲストに来てくれたLIPNITZのライブにも行ってきましたよ。
たまたま原稿が早く上がって気分がよかったので、
クリヤマ(HPスタッフとしてもお馴染み!)と先に会って食事をした。
彼女はこのところ通常のマネージメント業務に加えて
ポールの追っかけに大忙しで(笑)私をかまう暇がなかったらしい。
だからそのツケとして報告し損ねていた日々の出来事、
悶々と考えたり、考えた末に辿りついた結論、状況確認と自己確認、
新たなる決意表明などなどなどを怒濤のごとく喋り倒して差し上げました。
こういう夜ってたまにあるんだよね。
私はとてもスッキリするけど、きっと相手は大変だろう。
クリヤマ、ライブの前に疲れさせてゴメン。
LIPNITZのステージは2度目の体験(レポート参照)。
やはりファーストインパクトと変わらず、好きだなぁーと思いました。
何といっても三村さんの詩と声が最高です。
トリオのバランスもメチャメチャいい。
あっいう間に終わっちゃったな。もっともっと聴きたかったなぁ。
冬の夜道をクリヤマとふたり、心でメロディーを口ずさみつつ帰りました。
「がんばろーよ」特に意味もなく呟いてみたら、
何でもできそうな気がして、ちょっとだけ勇気が湧いた。