鹿男あをによし
- 2007/12/01
久しぶりに連続ドラマの脚本を書いてます。
万城目学さんの原作小説「鹿男あをによし」。
フジテレビでドラマ化されることを知り、
私が奈良へ行っていたこと(9月の日記参照)を思い出し、
「もしかして脚本は相沢さんでは?」と
メールをくれた鋭い方が何人かいました。
そうです、実は奈良へはシナハンで行ってたんですよ。
(まだ公式発表前だったので、あえて書かなかったのです)
今回は東京から奈良にやってきた高校教師が、
神の遣いである鹿と交流し、はるか昔から受け継がれて来た
ある重要な使命を果たすために奮闘する、という、
何とも不可思議なお話です。
ファンタジーミステリーとでも言うのでしょうか?
最初に原作を読んだ時は、とにかく「何だこりゃ?!」と驚いたけど(笑)、
こんな小説今まで見たことないというか、
どんなジャンルにもハマらない型破りな作品だなと思いました。
これをどうやって映像にするの?という一抹の不安はありつつも、
だけどチャレンジしない手はないよね!と即決。
密かにSFとかファンタジーを連ドラで書いてみたいと思っていたので、
嬉し楽しい気分で日々執筆に励んでいます。
放送時間やキャストなど、詳細は近々TVページに載せますね。
新しいけどどこか懐かしい、バカバカしいけど意外と奥が深い、
悠久の都・奈良を舞台にくり広げられる
万城目ワールドを、どうぞお楽しみに!