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レ・ミゼラブル

  • 2012/12/31

密かに楽しみにしていた映画。
前評判が高かったので期待はしてたけど、
すごい!期待以上の素晴らしさ!!
恥ずかしながら最後はどうにも涙を堪えきれず。
隣の人に笑われるんじゃないか?ってくらい、
嗚咽混じりで泣いてしまった(笑)。
映画館でここまで泣いたのって初めてかも・・・

映像とストーリーはもちろんだけど、
やっぱりあの音楽が持つ圧倒的なパワー、
そしてそれを表現する演者さんたちの力量に、
とにかく驚嘆、感動しっぱなしの2時間30分。
歌だけで涙が出るって本当に凄いことだ。
心が震えるって、ああいうことを言うんだなぁ。


人が生きていく上で、最も尊く美しいもの。
それは「誇り」だと思う。
どんな時も、何があっても、
自分が何者であるのかを常に自分自身に問いかけ、
正しいと信じた道を胸を張って歩んでいくこと。
時代の流れや環境による抑圧を言い訳にして、
多数派の意見にただ漫然と従うのではなく、
自分だけの正義と覚悟のもとに答えを導き出していくこと。
それは簡単にできることではないと思うけど・・・
せめて「そういう人で在りたい」と願う気持ち。
それを忘れずにいたいと思った。


古典中の古典をなぜ今?と最初は疑問もあったけど。
今年の締めくくりにこの映画を観れてよかった。
大掃除とまではいかないけど部屋の片付けも済ませたし、
気分よく新年を迎えられそうです。

みなさん、よいお年を!

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