『私の青おに』音楽収録
- 2015/08/21
またしてもご無沙汰してしまいました。
今年の夏も酷暑が続いていますが、みなさんお元気ですか?
私は梅雨時から調子を崩してしまい、
しばらく家に引きこもって冴えない日々を過ごしておりました。
6月終わりにはドラマ『私の青おに』がクランクインしたのですが、
楽しみにしていた山形ロケにも行けず・・・
温泉も米沢牛もお預けになってしまい・・・いや、そうじゃなくて(笑)
脚本に命が吹き込まれる大切な瞬間に立ち合えず、
打ち上げでスタッフ&キャストのみなさんと乾杯することもできず、
すごーく残念無念でした・・・
でも、随時スタッフから報告メールが届き、
気持ちだけはチームの一員として一緒に寄り添っていましたよ。
熱意溢れるとてもいい空気の現場だったようで、嬉しいです。
(撮影中の様子が公式HPの青おにブログに掲載されているので
よかったら見てみてください)
正式に放送日程も決まり、現在は宣伝と最終の仕上げ作業とで
山形局は大忙しのよう。そんな中、東京のスタジオで
劇版音楽の収録が行われるという連絡があり、
ようやく体調も復活したことだし、
差し入れを持って陣中見舞いに伺ってきました。
ちょうど前のブログでも書いていますが、
脚本に合わせて楽曲を書き下ろしてくださったのは本間昭光さん。
スタジオには本間さんが信頼するミュージシャンの方々が集結し、
美しい演奏が延々と繰り広げられていました。
生ストリングスのレコーディングを見るのって初めて。
うーん、なんだか贅沢な気分になります。
時に冗談を飛ばし、時に真剣に議論をし、
いくつもの音が重なって奥行きと広がりのあるノスタルジックな
メロディーが丁寧に織り上げられていく。
言葉を必要としないミュージシャンの感性の交流って、
いつも本当にカッコいいなと思う。
青おにブログ用にチェリストの柏木広樹さんを交えて記念撮影。
柏木さんのストイックなこだわりの姿勢、
それを大きな器で受け止める本間さんのこの笑顔(笑)、
いい感じでしたよ〜。
こんな素敵な音楽が物語に花を添えてくれるなんて、
すごく幸せなことだ。
おかげでパワーをたくさんもらえて元気になりました!
レコーディングに参加してくれた
ミュージシャンのみなさんに、感謝です。