本能寺ホテル
- 2016/09/07
ご報告が遅れましたが、久しぶりにオリジナルで映画脚本を書きました。
京都で戦国時代の本能寺へとつながる不思議なホテルに宿泊したヒロインと、
織田信長、森蘭丸との交流を描いたライトコメディ『本能寺ホテル』。
鈴木雅之監督、そして綾瀬はるかさん、堤真一さんという、
懐かしの『プリンセス トヨトミ』メンバーと再びご一緒する機会に恵まれ、
何とも嬉しい限りです。
撮影は7・8月に京都で行われ、猛暑と闘い、台風に脅かされつつも、
無事にクランクアップした模様(みなさま、お疲れさまでした!)。
私も陣中見舞いに行って来ましたが、
綾瀬さんは相変わらずの存在感で表情豊かにシーンを膨らませ、
堤さんの信長姿はさすがの風格でビシッとシーンを引き締める感じ。
やはり絶妙なコンビネーション。
現場も『プリンセス〜』の時と同じく、和やかな笑いと活気に満ちていて、
すごくいい雰囲気でした。
蘭丸役の濱田岳さんとは初対面でしたが、
前々からずっとお仕事をしてみたいと思っていたので密かに感激。
支配人役の風間杜夫さんとは、
連ドラメインデビュー作『私を旅館に連れてって』でご一緒してるので、
またご縁があって嬉しいです。
個性的かつ実力派揃いのキャスト陣が
鈴木監督の指揮のもとで縦横無尽に飛び回り、
きっとみなさんを不思議な世界へいざなってくれるはず・・・
来年の公開まで、楽しみにお待ちくださいませ。
戦国時代の格好をした役者さんたちが
スタジオの外で休憩しているのを見ると、
「ああ、京都の撮影所だな〜」って感じがします。
まだセットなどのビジュアル公開はできませんが、
本能寺ホテルのロビーも趣きがあって素敵でしたよ。
そのこともまた折りを見て書きますね。