京都にて、時の流れを思ふ。
- 2016/09/15
もう先月のことですが、
映画『本能寺ホテル』の陣中見舞いで訪れたついでに、
せっかくなので真夏の京都を旅して来ました。
現場スタッフのみなさんががんばってる時に申し訳ないと思いつつ・・・
すみません、京都好きなんです。
用事が済んだらすぐ帰るなんてもったいないこと、できないんです!
(言い訳になってない)
しかも今回は夏休み中の姪っ子・マリが合流したので、
ふたりで浴衣を着てあちこち散策。
(いや、ホントすみません)
和装は動きづらくてちょっと面倒ではあるけど、
着ていると京都でいつも体感する『歴史』や『時の流れ』といったものが、
より色濃く伝わってくるような気がして面白い。
下鴨神社と南禅寺に参拝し、祇園界隈でお買い物して、
夕暮れ時の鴨川をブラブラお散歩・・・と、
私なりにマリが喜びそうなコースを考え、
充実した一日を過ごしました。
お食事は鱧や鮎、舞子さんのお口のサイズに合わせたという豆寿司など、
京都らしい食べ物を堪能。
夜は川床料理!
ただし焼き肉(笑)。
京都らしくはないけど、女子高生は懐石より肉でしょ、やっぱり。
もちろん甘味も欠かせません。
わらび餅、みたらし団子、かき氷。
ああ、至福の時。
「お揃いにしよう!」と言われて買ったブックカバー。
マリとふたりで旅行するのは初めてだけど、
家族や友だちのこと、恋愛話、将来についてなど、
とりとめもなくお喋りする時間が新鮮で楽しかった。
年齢的には立派な母娘なのに、
なんか妹とか、友だちといるみたいな気分だったな。
女子高生と同じテンションではしゃいでる自分ってどうよ?
と、時々思ったりもしたが(笑)
一緒にいると懐かしい出来事や忘れていた気持ちを
ふと思い出したりしてね。
うまく言えないけど、とても豊かな旅になりました。
そして、マリにとってもそうであったらいいなと思います。