台湾街歩き
- 2016/12/04
さて、せっかくなのでグルメ以外の旅の話を・・・(笑)
台湾でいちばん行ってみたかったところ。
『千と千尋の神隠し』のモデルになったと
言われている場所、九份です。
どうも真偽は定かじゃないみたいだけど、
あの赤い提灯に照らされた幻想的な風景には心惹かれるものがある。
前に訪れた時は昼間で提灯が灯っていなかったので、
今回は日暮れ時を狙うことにして、
まずはお隣(?)の十份へ寄ってみました。
線路の両側に所狭しと並んだ商店や
年季を感じさせる吊り橋など、
十份はノスタルジックでのどかな空気が漂う街。
・・・なんだけどね〜。
とにかく人が多すぎて、祭りのような騒ぎでしたわ。
まぁ行ったのが晴天の日曜日だったから、しょうがないね。
願い事を書いて空に飛ばすと成就するという
名物の「天燈あげ」もやったけど、
何だか慌ただしくてイマイチ気合いが込められず(笑)
でも願いは天まで届いてほしい!
九份もやはり大混雑で、前に進もうにも人でつかえていて
身動き取れない状態でした。
特に夕方から混むみたい。
みんな考えてることは一緒なんだな。
活気があるのも悪くないんだけど、
静かに情緒を味わいたい人は、
平日の午前中とかに来る方がおススメかも。
散策は早々に切り上げて、
景色のいい茶楼でゆっくりとお茶を楽しむ。
台湾茶はさすがの美味しさ、
おかわり自由でいくらでも長居できちゃう感じ。
気づけば日も暮れて提灯が灯り出しました。
うん、これを見れただけでも来てよかった。
台北市内もかなり満喫したよ。
龍山寺でお参り、Taipei101を見学、
かつての軍人村をリノベートした四四南村でお茶して、
夜市や問屋が軒を連ねる迪化街をブラついて、
永康街でお土産を買って・・・とにかくよく歩いた。
スマホで万歩計をチェックすると軽く2万歩超え。
東京での生活ではとても考えられない驚異の数値!(私はね)
そのおかげか、食べまくったわりには
ウェイトに響きませんでした(笑)
道に迷っていると「どこ行きたいの?」と話しかけてくれる
台湾の人たちの優しさに何度かホッコリ。
お天気も爽やかな秋晴れで気持ちよかったし、
言うことなしのいい旅だったなぁ〜。
執筆の合間にお土産に買って来た台湾茶を飲んでは、
楽しい時間を思い出して和んでます。
帰って来てからちょっといいことが続いていたりして。
台湾で『福』をもらって来たのかもしれないね。