ブラブラと
- 2005/03/16

映画の脚本創りがとりあえず一段落。
これから監督との打ち合わせ、
さらにキャストが決まったらまた微調整・・・と、
まだまだ直し作業は続くのだけど、
しばしの間待機状態に入るので、
この隙にブラブラと春の街へくり出すことに。
昨日は祐民ちゃんと下北にて遅めのランチを食べた。
一応ホームページの打ち合わせっていう名目だったんだけど、
それはさっさと終わっちゃって、
あとはひたすらとりとめのないお喋り。
で、結局場所を移動して夜ご飯も一緒に食べた(笑)。
後の予定がお互いになくて、
「どうする~?」「どうしよっかぁ~」って当てもなく言ってる感じが
久しぶりで何だかよい。
ファミレスで「暇だねぇ」「何か面白いことない?」
なんて言い合ってた学生の頃を思い出したなぁ。
今日は前から観たかった映画「きみに読む物語」を観賞。
予想通り号泣。泣きすぎて疲れた。
でも、特別好きな映画かと聞かれると・・・微妙なところ。
もう少し老夫婦に視点を置いた物語なのかと思ってたら、
設定の仕掛け以外はわりと王道のラブストーリーって感じで、
その辺が私にとっては期待外れだったのかも。
お話も綺麗すぎてしまって心の奥深くまでは震えなかった。
年を取って長い夫婦生活を振り返った時に、
この人と出会えてよかった、この人を愛したことが自分の誇りだって
心から言えたら本当に素敵だなって思うし、
だからこそ泣けたんだけどね。同じようなテイストで言えば
「白い犬とワルツを」(アメリカ版)の方が好みだったかな。
たまたま水曜日はレディスデーだったので、
その後ハシゴして「パッチギ!」も観てきた。
このふたつを一度に観るのはちょっと食い合わせが
悪いような気がしたけど、やっぱり悪かった(笑)。そりゃそうか。
でも「バッチギ!」は観た人みんなが「面白い!」って言うから
すごく気になってたんだよね。
観てみて納得。確かに面白い。
実を言うとこちらもあまり好みの世界ではなかったんだけど、
そういうこと抜きにして引っぱっていかれるというか、
作品自体に勢いと力がある。それが凄いと素直に思いましたです。
最近、私的には邦画のヒット率高し(そんなに数観てるわけじゃないけど)。
ちょっと前に二本立てで観た
「笑の大学」「スウィングガールズ」もかなりよかったし。
見損ねてしまってた「下妻物語」も近々観ないと。
宮藤官九郎さん初監督の「真夜中の弥次さん喜多さん」も気になる。
いっぱい刺激をもらって、私もがんばって書いていくぞー。