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キングといえば

  • 2005/04/13

ここのところ、どっぷりとハマっていた小説がある。
スティーヴン・キングとピーター・ストラウブの共同執筆による
「ブラック・ハウス」。
もともとキング好きなのだけど、
何となく共同執筆というのがどうなんだろう?と思って、
なかなか手が伸びずにいた作品。
だけど読み出してみると、これが共同執筆とは思えないくらい
キングワールド全開で、とにかく面白い。
話の背景が壮大すぎるのであえて内容には触れないけど、
毎日続きを読むのが楽しみで、
読み終えてしまうのが惜しくなるような小説って久しぶりだった。
解説によるとふたりは以前にも「タリスマン」という小説を書いていて、
「ブラック・ハウス」はその続編になるんだとか。
前作の方はピーター・ストラウブの色が強く出てるらしいけど、
ぜひ読んでみようと思った。

キングといえば明日発売の週刊新潮の「私の名作ブックレビュー」
というコーナーにて、「グリーン・マイル」を紹介させていただいてます。
新潮文庫から刊行されている本の中からお気に入りの一冊を、とのことで、
バカのひとつ覚えのようで何だなーと思いつつも、
やっぱりキングを選んでしまいました。
「グリーン・マイル」はもしかしたら
映画で観たって人の方が多いかもしれないけど、
もし原作を読んでいなかったらお薦めですよ。
理由は・・・週刊新潮に書いてありますので(笑)。

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