すべて終わったよ、先生
- 2008/03/21
ついに最終話の放送が終わってしまいました。
何だろう、この寂しさは・・・
放送の前日に打ち上げパーティーがあり、
キャスト・スタッフのみなさんとお疲れの乾杯をした。
会場は終始笑いに包まれていて、とっても和やかでフレンドリーな雰囲気。
誰もがこのドラマを愛してるんだな~ってことが伝わってきて、
何だかちょっと感動だった。
二次会では急遽「最終話をみんなで見よう!」という話になり、
お店の人にお願いして、できたばかりの最終話をモニターで流させてもらった。
ドラマづくりに携わったすべての人たちと一緒に
物語の最後を見届けられるなんて、これ以上の贅沢はありません。
素晴らしい時間をプレゼントしてもらったって感じです。
その後も延々と場は盛り上がり、深夜になっても誰も席を立とうとせず、
お店の人が「閉店なんですけど~」とほとほと困り顔に(笑)。
ご迷惑をかけて申し訳なかったけど、それくらい名残惜しかった。
長い間東京を離れてロケをしていたから、
やっぱり団結力も強くなるのかもしれないね。
みんなが家族のようになっていて、
それを見ているだけで幸せな気持ちになりました。
そして一夜明けて、まだ余韻が冷めやらぬまま、
もう一度最終話をリアルタイムでじっくりと観た。
画面に映る小川先生は「小川先生」そのもので、
もう「玉木宏さん」ではなくなっていた。
藤原くんも、イトちゃんも、重さんも、マドンナも、リチャードも、
みんなみんな同じ。
彼らに来週から会えないんだと思うと、たまらなく寂しい。
平城宮跡で電車を見送る鹿にその気持ちが重なって、泣きそうになった。
でも、最後の飛火野のリチャードを見て爆笑。
泣いたり笑ったり忙しいドラマ。それが「鹿男」だなと思った。
毎週放送を楽しみにしてくれていたみなさん、どうもありがとう。
HPを通して届く温かいメッセージに、いつも元気をもらいました。
放送が終わっても、みなさんの心の中で
鹿や小川先生たちが生き続けくれることを心から願います。
写真は鹿ロボくんです。いい顔してます(笑)。