パリでホームステイ
- 2013/11/17
もう先月のことですが。
二週間ほどパリに滞在してきました。
同行者は20年来の親友りょんりょん。
彼女は定期的にパリを訪れていて、
前々から「一緒においでよ」と誘われていたんだけど、
やっとタイミングが合いました。
今回はホテルではなく、りょんの友だちのリディの家にホームステイ。
こういうの初めてだったけど、
まるで友だち同士でパリで暮らしてるような感じが味わえて面白かった。
居心地がいいから自然と時間の流れも緩やかになる不思議。
朝はのんびり起きて、手の空いてる人が簡単な朝食を用意して、
「今日何する?」なんて話して決まらなくてとりあえず出かけて。
適当にブラブラして疲れたら早めに帰って、ひたすらお喋りして。
こんなふうに時間を無駄遣いするのって、
大人になるとなかなかできない。
ある意味すごい贅沢だと思う。
近所のマルシェで食材をどっさり買い込んで来て、
みんなでランチ作って食べたり。
こういうのが何とも楽しいんだよねー。
美味しそうでしょ?
夜はリビングでDVD鑑賞。
りょんから「何か作品をリディに見せてあげて」と言われていたので、
オールパリロケのBeeTVドラマ『とっても甘いの』を持参しました。
この脚本取材のために初めてパリを訪れたのが2009年。
20件以上の人気店のスイーツをひたすら食べ歩くという、
本当に夢のようなお仕事でした・・・(笑)
リディは日本語を勉強中で、りょんはフランス語が話せる。
お互いに「今のは何て言ったの?」と確認し合いながら見ていて、
よい教材として役立った様子。ナイスセレクト。
私自身もパリでこのドラマを見返すことができて、
ちょっと感慨深かったな。
リディは日本が大好きで、とても優しくて面倒見のよい人。
お部屋は20区のガンベッタ駅から歩いてすぐ、
観光地とは違う趣の落ち着いた環境です。
でもメトロのアクセスがいいからどこへ行くのも楽だし、
お洒落なレストランやカフェもいろいろあるよ。
もしパリでホームステイしてみたいと思っている人がいたら、
ぜひHPを見てみてね!
しかし共同生活の中でもっとも衝撃だったのは、
りょんが全裸で部屋をフラフラすること(!)。
いや、上も下も隠さずに、ホントに素っ裸でだよ?
こっちの方がドキドキするから勘弁してほしいんだけど。
リディは慣れてるみたいでまったく動じてなかった。
こんなに長く付き合ってても知らない一面ってあるものなのね・・・
パリ生活、今回は盛りだくさんだから何度かに分けて書きます。
続きはまた。