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パリで交流

  • 2013/11/26

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食べ物のことを書き終えると、
つい旅日記も終わったような気がしてしまうな・・・(笑)
ダメダメ、まだ書きたいことあるから!
今日はパリで出会った人たちのお話。

パリにしょっちゅう来ているりょんりょんには、
当然ながらパリ在住のお友だちがたくさんいる。
さらに、縁あって今回初めて対面する人もいると聞いていた。
せっかくの機会だし、場合によっては私は別行動でも
構わないと思っていたんだけど。
「何で?一緒の方が楽しいよ!」という言葉に素直に甘え、
結局お食事会やホームパーティー、その他各所への訪問など、
同行させてもらっちゃいました〜。

 

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お会いしたのは職業、国籍、年令、性別など様々なれど、
みなさんそれぞれの分野で活躍している魅力的な人たちばかり。
知らない世界にたくさん触れることができて、
いっぱい刺激を受けましたよ。

そんな交流の中で、常に話題の中心となっていたのは、
「日本文化」というキーワード。
りょんは茶道を習っているんだけど、最近はお茶の世界を通して
海外に日本文化を伝えていきたいと考えているらしい。
今回はその実現に向け、新たな人脈づくりのために
いろいろと行動を起こしていた。
もともと好奇心旺盛でアクティブな人だから、
彼女にとっては特別なことではないのかもしれないけど・・・
すぐ傍で目の当たりにしていると、すごいパワーだなって感心する。
それに、私も改めて日本について考えさせられたりもして、
貴重な機会を与えてもらって有り難いなと思った。

 

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パリは日本文化に興味を持っている人が多いようです。
りょんが着物姿でお茶を点てたりすると、
それだけでもう大エンターテイメント(笑)!

 

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キュートなパリジェンヌたちが
写真撮ったりお茶の作法の指導を受けたり、
楽しげに盛り上がってるのを見てたら、何だか嬉しくなった。
でも考えてみれば日本人である私にとっても、
それは日常とはかけ離れた世界になっているわけで。
彼女たちと一緒になってはしゃいでる自分っていうのも
ちょっと微妙だったりするよね。

しかしこうやって書いてると、粋に着物を着こなして
フランス語を話すりょんってカッコよすぎない?
いつも日本語は間違いだらけなのになー(笑)。
掛け軸に書かれた「不動心」って言葉を「心不全」って言ってみたりとか。
「鶴の一声」を「鴨の一言」って言った時にはぶっ飛んだよ。
時々リディに間違った日本語を教えているのを見ると、
いたたまれない気持ちになります。
いっそ日本でもフランス語喋ってた方がいいんじゃないだろーか。
それくらいパリでのりょんは輝いてたよ(誉めてます)!!


最後になったけど、私にもパリに来たら絶対に会いたいと
思っていた大切な人がいます。

 

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そう、「とっても甘いの」のシナハンでお世話になった
コーディネーターのスクスンさん!

あれからスクスンさんが日本に帰って来た時に
何度か会ってはいるものの、それでもかなり久しぶり。
お仕事の合間だったのであんまりゆっくりはできなかったけど、
カフェでお茶しながら近況を報告し合いました。

スクスンさんは最近身体を壊してしまって大変だったそう。
でもそのおかげで今、日々のささやかな幸せに感謝しながら、
生きることを楽しめていると言っていた。
「いいことも悪いこともいっぱいある。だから人生は面白い」
どんな経験も前向きに受け止め笑顔を絶やさない生き方に、
何だかパワーをもらいました。
会えて嬉しかったです。

 

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次にパリに来る時は、
こうやって再会したいと思える人が増えているんだなー。
それってすごく嬉しいことだ。

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