春近し
- 2004/02/27
温泉に行ってきちゃいました。
24日に服部祐民子ちゃんのライブがあったので、
打ち上げがてらリフレッシュしようか!ということで・・・
美味しいゴハン、身体に染み入るお湯、
星空と川のせせらぎ、尽きないお喋り。
たった一泊だったけど、贅沢な時間を満喫しました。
服部さんは一緒にいてとても刺激的な人。
あの音楽に対するストイックな姿勢と
浮き世離れした感性は、尊敬に値します。
おかげで休養しつつ刺激をもらうことができ、得した気分です。
ああ、明日からまたがんばれそう。行ってよかったー。
ちなみに泊まったのは修善寺にある小ぢんまりとした、いい感じの旅館。
「私を旅館に連れてって」のロケ地だった落合楼さんのすぐ近くで、
何だか懐かしかったです。
落合楼さんは今は残念ながら新館(ドラマ中の「黒沼旅館」)を閉鎖して、
旧館(ドラマ中の「花壱旅館」)のみを営業しているようでした。
旧館の玄関前には撮影用に植えた桜の木がそのまま残ってるんですよ。
あれからもう3年経つから、少し背が伸びているのかなぁ。
今度確かめに行ってみよう。
最近は定期的に打ち合わせを重ねつつ、
暇を見つけては本を読んだり音楽を聴いたり映画や芝居を観たりして、
心の栄養を蓄えてます。
堤さんと深津さんが出演している「カメレオンズリップ」観てきましたよ。
休憩を挟んで3時間半という長丁場だったけど、
最後までググーッと引っぱられて行っちゃった。
とにかくひとつひとつの会話が面白い。
役者さんも達者な方たちばかりなので、見応え抜群でしたね。
それから初めて「カムカムミニキーナ」の公演を観に行ったんですが、
こちらは「エンターテイメントです!」って感じの構成で、
理屈抜きで純粋に楽しめました。
こういうタイプの劇団って、あるようであんまりなかったのかも。
ここまで人気が出た理由が私なりにだけど分かった気がしました。
小説でハマったのは伊坂幸太郎さんの「ラッシュライフ」。
伊坂作品とは縁あって出会い、読むものすべて秀逸なんだけど、
「ラッシュライフ」は活字ならではの仕掛けというか、
紙の上だからこそできるトリックが実に小気味よくてうならされました。
ついこの間新刊が出版されたらしいので、それも読むのが楽しみだな。
すっかり春めいてきた陽気と共に、やる気がスクスクと育っています。
早くキレイな花を咲かせて、
見る人を楽しませられるようにがんばりたいです。